思い出をしまった場所

ハッピーエンドを思い描いています

夕飯

食べ物の好き嫌いが多い人。


鶏肉

にんにく

魚介類

胡瓜

ブロッコリー

銀杏

椎茸

大葉

グリーンピース

生のトマト

牛乳

ヨーグルト

いちご

メロン

苦手なもの。


ハンバーグ

カレー

シチュー

コロッケ

ピザ

ナポリタン

ラーメン

お好み焼き

にんにく抜き餃子

水炊き

チャーハン

ピラフ

キャベツ

レタス

厚揚げ

お味噌汁

お豆腐

お麩

生姜

ビール

好きなもの。


好き嫌いが多いから作る前に「何食べたい?」と聞くと食べたいものを伝えてくれて、リクエストのものを作りながら帰りを待つ。


作ったものはいつも少しオーバー気味に

「美味しいー!」

と言ってくれる。

一緒に

「美味しいねー」

と言いながら食べる。

どうしても作り過ぎてしまうのだけど、全部食べてくれる。

1カ月足らずで太ってしまったらしい。


1人で食べる食事はスーパーで買ったサラダと少しのお惣菜。

写真を撮って送ってくれる。

その反動で、「美味しいご飯を作ってあげなきゃ」と思ってしまう。


冷蔵庫とオーブンレンジ。

ほとんどわたししか使わないのに、大きなものを買ってくれた。

悩みに悩んだ冷蔵庫は大活躍で、大好きなレタスやキャベツ、野菜たちをたくさんストックしている。

オーブンレンジは、オーブンの良さを知ってもらうためにシフォンケーキとピザを焼いた。ピザは生地から手ごねで作ったら気に入ってくれたみたいだった。


同じご飯を一緒に食べることって大切なんだと思う。


今更好き嫌いを無くそうなんて思わない。

好きなものを健康的に食べてもらえたら、それが一番いいのだと思う。


「明日は煮込みラーメンにしようか」

と提案したら

「明日楽しみー」

と嬉しそうにしてくれる。


「自炊上手になるかな」と話していたのは聞き間違いだったのかもと思い、少しほっこりとしてしまう。


今度は何を作ろうかな、と考えるのが楽しい。

こんなサラダは好きかな?とかこんな味付けは食べてくれるかな?とか。


今度のお休みには久しぶりに作り置きをしておこうかな。

1人の時もわたしの作ったものを食べてもらえるように。


楽しみの先に好きな人がいてくれること。

嬉しさしか無い。