思い出をしまった場所

ハッピーエンドを思い描いています

雪の降る日、デート。

「わたしを救ってくれる人だ」

会いに来てくれた恋人を見つけたときにそう思った。

 

車から降りてきて抱き締めてくれる。

恋人の匂いに落ち着く。

1ヶ月振りに会うので少しだけ照れちゃう。

 


好きな人というのは、こんなにもわたしの負の感情を取り去ってくれる存在だった??


恋人が特別なのかも知れない。

 

先月下旬から気持ちが休まらなかった。

怖くて不安で、この先もこれがずっと続くんだろうと思うと気分が滅入ってくる。

わたしの人生は、未来は、わたしのものじゃ無いんだと感じたし、それを受け入れないといけないんだと言い聞かせる毎日だった。


「感情を無くしてしまおう。」

本気でそう思っていた。

 

そんな毎日の中で、恋人はわたしに寄り添ってくれていつも気にかけてくれていた。

不安だらけの日々で恋人に優しく出来ないことがあって。

それでも恋人はとても優しくて。

わたしの情緒不安定に動じないでいてくれる恋人が頼もしかった。

 


1ヶ月振りに会う恋人。

電話越しじゃない声にときめく。

顔を見て「愛してる」って言ってくれる。

髪を撫でてくれる手が優しい。

わたしを抱き締めたまま眠ってくれる。

 

心が柔らかくなっていくのを感じた。

久しぶりに心から笑えてる自分がいた。

 


恋人はやっぱりわたしを救ってくれて、幸せな気持ちで満たしてくれた。

スーパーマンみたい。

ずっとずっと、わたしだけのスーパーマンでいて欲しいな。